フィニッシュ カイロ 脳身研究所のblog

このブログは元JSC日本カイロプラクティック師協会会長と現九州カイロプラクティック同友会の会長、そして現日本カイロプラクティック徒手医学会副会長である荒木寛志が思いのままにつづるものです。 カイロプラクティック施療についての技法、セミナーについても予告や解説を行います。 皆さんが色々な世界を知って大きな視野を持ち、沢山の人々のお力添えになれれば幸いです。

2012年06月

昨日のオーラの色の解説をコメント頂いた野呂ちゃんです。
結果的に評価として、私は「エロエロ大魔王」になりましたが…
 
青森での「KOセミナー」には必ず参加してくれています ○´∀`)ノ
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 為になる事を書いてくれてますよ~○´∀`)ノ
観てね~
 
 


少し前に書いたJSC鹿児島での阿知波セミナー
 

この時に妻にオハヨーのメールを送ったら「ニューフェイス」とのこと。

ニューハーフ???
 
観てみると写真付き。
これ ↓
 
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前日、近所のおばさんが、公園に捨ててあった猫を飼ってくれと家に来たそうな。
 
でも妻は頑固として断ったそうな。
だって今家に7匹おりますもの
 
翌朝方、隣の車下から鳴き声。
轢かれると死ぬので。
家に入れたんだと。
だから飼うんだと。
 
近所のおばさん、置いて行ったか?
 
 
 
 
あ~、また増えちゃった…。
これで8匹
と思いましたが、これも運命。
 
トイレの砂代だけでも月2万円
それに餌…いくらだろう?
考えた事はありません。
計算もしません。
恐ろしいから (;一_一)
 
家に帰り、「かわいいね~」と言いながら あやす。
 
そして翌日の仕事中
 
…メール
ニューフェイス」とのこと (゜o゜)
 
えっ ま、また?
メール打つのもややこしいので電話した。
 
内容;
近所のおばさんが、また2匹持ってきたので、妻の友人を介して里親探し。
いた!
早速家に来てもらい、3匹の中から2匹を選んでもらう。
→先ほどの写真の猫がもらわれ。
これが残った ↓
 
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必然的に、この子を飼う事に。
 
上の子と似てますよね。
だって兄弟ですもん。
 
 
 翌朝、出勤しようと外に出ると白っぽい子猫がいました!
 
あら~
変な予感。
 
この予感は何だろう。
 
 
 
程なくして妻から電話
「家に入れたから」と。
 
この子です ↓
 
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飼う事に…
 
9匹になりました<(_ _)>
 
 
 これは私の…天命ですか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

さて、ここまで読んで下さった人にタランチュラ。
 
15年ほど前に診た美人の患者さん
何やら水着のコンテストで日本一になったんだと!
でもプロダクションの社長が「その乳を何とかして来い」と。
 
その女性の訴えは「4つの乳を2つにして欲しい
副乳頭ではありません。
 
下部肋骨の前方がめくり上がっている感じですかね。
 
これは女性に多いのですが(特に左側)、下部肋骨が前方に出ているタイプ。
特に貧乳の方でこの肋骨ですと水着(ブラジャー)の下にまた乳という感じ。
 
そしてその女性は本来の乳房の左右高さが違う。
こういうタイプは多いんですよね。
 
これで日本一。
何の日本一?
しかも水着ですからね。
何の日本一?
…もうよろしい。
 
それで治ったのか?
 →治りません<(_ _)>
 →左右の乳房の高さは揃いました。
 →下の乳みたいな肋骨は出たままでした<(_ _)>
 
当時はこの程度の技量 <(_ _)>

 今週2人、そんな感じの女性が来ました。
だから15年前の女性を思い出したんです。
 
このタイプ。
良く観ると、横隔膜の前部線維が緊張しているように感じます。
だから季肋部から横隔膜の前部線維に目がけてタランチュラで解消します。
 
感覚の鈍い人の為に手掌で押して、硬さなんかを確認してもらうと良いですね。
 イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
図;プロメテウス
良い本です。
買いましょう。
 
1人目;主訴以外にウエストが痩せたい。
胃底部から左横隔膜にかけて緊張あり。
→タランチュラ
→凹んだので「ウオーッ」と叫ぶ。
→終って脱衣場から、細くなったウエストを「ほら~」と服をめくり上げて見せてくれた。
→サンキュー 時々頼むよ ○´∀`)ノ
 
2人目;両手掌で押してもらうと左手(胃の部分)が硬い。
食道裂孔部の緊張あり。
→タランチュラ(腹鳴)
→左右下部肋骨が同じくグニャグニャになったので「あ~っ!」と声が出る。
→頭蓋を触る(私が)。
→寝た(色んな治療を受けてもリラックスした事が無いと豪語していたが)
 
 
実際は写真の様な感じに下部肋骨の出っ張りが凹みます。
(㊟;個人差はあると思います)
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写真は「スポーツクラブ ルネサンス 平戸スタッフブログ」から拝借しました。
関係者の方、ダメな場合はご連絡ください。
 

 明日土曜日から金沢へ3日間のセミナーに行ってきます。
月曜の深夜に帰りますので火曜日からのブログは書けません。
ネタを仕入れてきますね\(^o^)/

昨日でやっと論文(抄録)を書き終え、
といっても抄録なのでA4サイズ 1枚ですが…。
書きたい事が沢山あるのに、まとめるのって大変なんですよ~。
でも終ったので、気分的にルンルン
 
後は演台発表の為にPowerPoint作り。
これも過去に2回、PC不具合でスライドが動かず…。
暗記していたので数分間、呪文のように話し続ける。
そうこうしている内に、治って、再開!
 
10分間ほどの内容は暗記するべきですね。
トラぶった時に大慌てでも困ります。
 
しかし、学会で幾度も発表した私クラスになると「オーラ」が違います!
   これ↓
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とある恐ろしい超能力者の方が、オーラが写るソフトが入ったPCで私を撮ってくれたもの。
 
これは昨日のフェースブックに載せたもの。
30人位しか観ていなかったので、ブログに載せます(笑)
 
 
上(左);
それ何?とPCに近寄った時のもの。
 
 
 
 
 
 
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下は;
電車の中の吊り看板を観ている時の後姿。
 
あと何人か撮っておられましたが、皆、色が違うんですね!
 
当たり前か。

 
 
果たして、紫、黄色?
どんな状態なんですか、私は?
 
FBを観た、JSC会員の野呂先生が教えてくれました~
 
 
 
 
紫は;直感的、カリスマ的、官能的
黄色は;明るい、創造的、活発的
 
との事。
その中でもどれが強いのだ~?!
 
思案した結果…
やっぱり「エロエロ大魔王だ~」と言うことになり、一件落着 ○´∀`)ノ
 
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お~、
不二子ちゃ~んは赤紫~!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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一鉄親父と左門豊作はオレンジ
 
 
 
 
そしてトリは何と言ってもこの方!
セクスィー部長!!
 
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流石。
オーラ色はピンクです! 
 

 最近スポーツでカラーテーピングを良くきかけるようになりました。
テニス、バレーボールなどですね。
こちらはハンドボールらしい ↓
 
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流石にプロとなるとスポンサーの関係で貼れない人もいるみたいですけど。
 
 
 
 
 
 
 
前にも書きましたが、私もカラーテーピングを使います。
 
その人の、今の状況に合った色で巻きます。
判断はテーピングを持たせて、その色を観てもらいながら筋力テストをします。
 
恐ろしいことに従来の「ベージュ」で筋力が強くなったひとは過去に3人しかいません。
つまり、ベージュでは力が思ったより上がらない。
→もっと筋力が入る色があるということ。
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この中でも「」は最強です!
 
 
 
 
 
 
 
 
でも考えると、今まで「ベージュ」でも結構効果があったんですよね?
 ということは「力」ではない。ということか?
 では何でしょうか?
 
もし、目立つ色が嫌な場合や貼れない場合は、その一番強くなった色を半分に切って貼ります。
その上からベージュを貼ってもOKです。
 
どうしても長く保ちたい場合は、その色の着衣を使う。
腰が痛ければ、最強の色のパンツ。
足関節が「痛ければ、最強の色の靴下。
 
一丁、一通り揃えとく?
ん、これは女性用か?
 
 
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大体、腰痛なんかの骨盤部の問題は「」「オレンジ」が良いようです!
 
身に付ければきっと君も強くなる!
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ブログを不規則に書いています<(_ _)>
何故か…。
明後日が日本カイロプラクティック徒手医学会の論文(抄録)提出期限日。
 
今朝、グラフをまとめてみたら「神が降りて来た!」
少し余裕が出来たのでブログ書きます(^^♪
 
先日博多で小倉D.C.のセミナーを受講しました。
とても分かり易い身体評価でした。
これから少し真面目にカイロプラクティックも学ばねば。と思った次第です<(_ _)>m(__)m
 
そのセミナー中に同友会の東先生が大腿部の筋挫傷を診て欲しいと。
私が躊躇していると馬場先生が「早よ寝~」とベッドへ誘導。
でも施療するのは…
えっ私?
 
どうやらテニス中に右側の半腱半膜様筋腱と薄筋あたりがグニュと言ったそうで、
痛みで踏ん張りが利かず…途中棄権。
 
実は昔、東先生は結構大きなテニスクラブのチャンピオンだたんです<(`^´)>
そのイメージが捨てきれずか、最近再度テニスを始めました。
しかし当時のイメージと運動能力の差か?
 
難しいですね。
チャンピオンの動きが脳裏のスクリーンに映し出され、そして動く…。
いや、動いている…つもり。
だからグニュか?
 
そしてこの状態。
酷い内出血ですね。
これでも受傷後1週間経っているんですよ。
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写真協力;東カイロプラクティックhttp://www.azuma-chiro.com/
 
状態;立位体幹前屈(FFD)で指が膝まで行った所で右大腿後面に疼痛。
    ストレッチで痛むんですね。
    
施療
①伏臥位で寝てもらい望診(触りません)。
 →ハムストリングスのある1点が足方から頭方へロックしています。
 →確認の為にハムストリングス筋力テストを軽く行いますと弱化。
 →その1点を頭方にTLして筋力テストでは筋力が入り易い。
 →㊟ 筋挫傷では原則筋力テストは行いませんので。
 
②その1点を頭方に保持して30秒
 →立位体幹前屈(FFD)まし。
 
③良く観ると…
 →伏臥位状態のハムストリングスに対して斜めに亀裂が入っているように観えます。
 →角度は時計の針でいうと10時20分(下図の黒い線)。
 
 
イメージ 3
 
 →その線に対して左手刀(小指側)を当てる
 →深さは1.5cm付近にありました。
 →1分ほどで頭方への流れ(圧力?)が出たので終了。
 
前屈してもかなり痛みが軽減しています。
 
写真のお願いしていたのでメールで添付して下さいました
 ご親切にありがとうございました!<(_ _)>
そして「随分楽になりました」とコメントが入っていました。
 
技法;深部の炎症
①望診で問題個所の部位を観る。
②問題のある個所に手を当てる。
 →この時が大事!
 →少しずつ圧を加えて行くと問題部位に「しっくり」と触った感触の層に当たる。
③それで暫く待つ。
④抵抗のある方向に流れが出たら終わり。
 →膨張と収縮のリズムでも可。
⑤状態によっては寛解するまでに数分~数日という時間の枠がある。
 
 

いつもは書かない土曜日と月曜日に書いたよ。
これは自分の勉強の為だから~、面白くは無いですよ。
でもマニアは、こういうのをとても好む。

胸椎のどこからが上半身・下半身?
考えた事がありますか?
 
モーションパルペイションでは第4胸椎までは頭部を動かして検査が出来ますね。
つまり、頸部の動きに連動しているということなのでしょう。
 
ならばT4までが上半身か?
 
イメージ 1
これは皮膚分節(デルマトーム)
 
脇の所が第3・4胸椎ですね。
 
でもこのデルマトームは発表者によってバラバラ。
 
図;プロメテウス
良い本です。
買いましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
では筋肉で観てみましょう。
イメージ 2
 
胸横筋
 
第2肋軟骨~第6肋軟骨まで着いています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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横隔膜
 
第8胸椎付近まで位置していますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
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菱形筋
 
第4胸椎まで着いています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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僧帽筋
 
上部下端;第7頸椎
中部下端;第4胸椎
下部;第12胸椎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
 
広背筋
 
 最上位は第7胸椎
イメージ 5
 
 
背部を総合するとこんな感じ。
 
 
 
 図;人体解剖学
良い本です。買いましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

書き足す事に必至(笑)
今日(6月23日)2回目のブログ。
 
歩行時に腕と脚を交差しながら歩行します。
この時の脊柱起立筋の状態はどうなっとるん?
 
つまり背部の筋のどの辺から上が上肢の動きに連動して、どの辺から下が下肢に連動しておるのか?という疑問。


例えば脊柱の胸椎で観てみます。
詳しく書かれている「Kトモ」さんのブログから勝手に拝借<(_ _)>
 
フライエットの法則には、以下のものがあります。
  第1原理:中立位メカニズム(タイプⅠメカニズム)
  第2原理:非中立位メカニズム(タイプⅡメカニズム)
  第3原理:軸の相互作用メカニズム(タイプⅢメカニズム)
 
第1原理では、側屈と回旋が逆方向に起こります。
 →側屈が起こり、そして回旋が起こるとされています。
 
第2原理では、回旋と側屈が同方向に起こります。
 →回旋が起こり、そして側屈が起こるとされています。
 
 第1原理と第2原理は通常、胸椎と腰椎の運動に適用され、頚椎には適用されないとされています。
 
グリーンマン先生の著書である『マニュアルメディスンの原理』では、以下のように記載されています。
環椎後頭関節:タイプⅠ
環軸関節:回旋
典型的頚椎:タイプⅡ
胸椎及び腰椎:タイプⅠ及びタイプⅡ
 
第1原理(タイプⅠ)の動きには、椎体・椎間板・浅層筋・中層筋が関与すると考えられています。
第2原理(タイプⅡ)の動きには、椎間関節・深層筋が関与すると考えられています。
 
徒手療法的には、T9は大変重要だと考えられます。
 T9は、関節面の方向の移行点と考えられ、運動の移行点と考えられます。
 T9は、中心アーチ(セントラルアーチ・ダブルアーチ)と生理学的アーチのキーストーンであり、機能的アーチにおけるピボットです。
 ピボットは多くのストレインを受けやすい部位と考えられています。
 そして、T9は脊柱全体のキーストーンとも考えることができます。
 上半身と下半身の分け目とも考えることができると思います。
上半身と下半身をどこで分けるかは様々な考え方があると思います。
  構造的
  機能的
  生理学的
  筋筋膜的
  神経学的
  発生学的
  血管運動的
  運動学的
  などなど・・・。
 
 中立位の状態ではT9を境にして、上部(C6まで)は屈曲傾向で、下部(L5まで)は伸展傾向と考えられているようです。
 

ん、
胸椎の動きはタイプⅠ及びタイプⅡ~?
どこでどう変わるん?と思っていたら後日書いてくれていました!
何ともKトモさんは良く知っていますね。
 
あまり考えない人はKトモさんのブログを観ても感動しないでしょうが、私はとても感動しています!
そして刺激を受けています。
ありがとうございます。m(__)m
 
そこで胸椎でツイストしている部位がT9あたりとなるのか?という考察が要りますね!
 
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図;アナトミートレイン
良い本です。
買いましょう。
 
これは「ファンクショナル・ライン」です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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図;ムービング・ボディより
良い本です。買いましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
観ると「広背筋」が鍵のようですかね?
イメージ 1
 
図;プロメテウス
良い本です。
買いましょう。
 
最上位は「T7」ですね。
少し違います。
 

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