フィニッシュ カイロ 脳身研究所のblog

このブログは元JSC日本カイロプラクティック師協会会長と現九州カイロプラクティック同友会の会長、そして現日本カイロプラクティック徒手医学会副会長である荒木寛志が思いのままにつづるものです。 カイロプラクティック施療についての技法、セミナーについても予告や解説を行います。 皆さんが色々な世界を知って大きな視野を持ち、沢山の人々のお力添えになれれば幸いです。

2012年10月

昨日書いた肘関節問題は後脛骨筋が原因。
 
何故、分かるのか?
ガイドが言ったのか?
 →いえ、違います<(_ _)>
 
テンションを追って行くだけです。
 
例えば肘関節を屈曲したら、上腕三頭筋にテンションが掛るのは分かりますね。
その三頭筋から近位に向かってテンションを追って行きます。
 
でもこれはイメージの世界。
眼では観えません(;一_一)
 
分かり易いイメージとして、
肘関節を曲げると服の腕の部分が伸びますね。
それから指が肩に着く為には肩関節を屈曲しますね。
そうすると脇の所の服が伸びますね。
 
そういう風にして服のテンションを追って行きます。
 
下半身はズボンやスカートになっているのですけど、
1つのウエットスーツみたいにイメージしてテンションを仮想します。
 
そうして止まった所が「ツボ」(笑)
 
そこにタッチすると可動域が増したり、鎮痛が起きたりします。
 
私が分かるようになったのは、触診のお陰。
沢山の人の皮膚を随分触りました。
 
①触刺激
頭方から足方へ
足方から頭方へ
内から外へ
外から中へ
 
沢山の人の組織を観察しました。
②圧刺激
前方から後方
後方から前方
長軸圧迫(陽圧)
長軸牽引(陰圧)
 
皮膚と眼が「外胚葉」
神経も「外胚葉」
だから眼で追っても手で触っているのと同じで、神経が伝えてくれます。
そうイメージしないとこの検査は上達しません(;一_一)
 
更に上達すると後頭部側から観れるようになります。
 
達人の技は、その背後から観て盗め」とあるように○´∀`)ノ

 
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野球(投手)で故障する最も多い部位は肘関節
 
詳しくは;
上腕骨内側上顆 ;内側型
上腕骨外側上顆・橈骨頭 ;外側型
肘頭 ;後方型
 
以下は慶応義塾大学病院http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000191.html より。
 
上腕骨小頭離断性骨軟骨炎
肘離断性骨軟骨炎、上腕骨小頭骨軟骨障害とも呼ばれ、小学校高学年から中学校低学年に初発することが多い、野球肘外側型障害の代表的なものです。繰り返す投球動作における外反ストレスにより、上腕骨小頭(肘関節を形成する上腕骨の遠位端の外側部の球状の部位)の骨軟骨が変性、壊死(組織が生きて行けなくなること)を生じるもので、病名に「炎」とありますが実際には炎症性の疾患ではありません。
 
症状
肘関節の運動時痛(伸展・屈曲時に生じる痛み)や可動域制限(動きの制限)が主な症状です。症状が進行すると、病巣部の骨軟骨片が遊離して関節内遊離体(関節内を移動する状態になることで、関節ねずみとも呼ばれます)になると、引っ掛かり感やロッキング(遊離体が関節の中に挟まり、肘関節がある角度で動かなくなること)を来し、滑膜炎と呼ばれる関節内の炎症を起こすこともあります。
 
【診断
上述の症状に加え、上腕骨小頭部(肘関節の外側部)の圧痛があるケースでは本疾患を疑います。確定診断はレントゲン撮影により行います。病巣は、初期には透亮像(骨の陰が薄くなった状態)として、進行すると分離像、遊離像(病巣部の骨軟骨片が上腕骨小頭から分離、剥がれる状態)として撮影されます。しかし、初期には病変を認識することが難しいこともあります。また、一般に行われる肘関節2方向撮影(正面と側面)では病巣を描出しにくいことが多く、本疾患を疑った時には肘関節を45度屈曲した位置で正面像を撮影する撮影法(tangential view)が有用です。そのほか、CTやMRIが診断や病態を調べるのに有効です。
本疾患はレントゲンによる病巣の状態により(1)透亮期、(2)分離期、(3)遊離期の3つの病期に分けられます。しかし、レントゲンの所見と実際の病態は必ずしも一致しません。

症例;14歳 男子中学2年生 野球部 (平成24年10月29日)
 
主訴;右肘関節外側部痛
 
現病歴;7年前から少しずつ痛かったが、小学6年生の4月にピッチャーをしていて同部位を痛める→ポジションをライトに移行。
中学生になりライトの補欠→今年8月からライトのレギュラーするが疼痛悪化
→今月16日に激痛となり病院でX線検査 →上腕骨小頭離断性骨軟骨炎と診断。
 
所見;X線では骨軟骨片が上腕骨小頭から分離、剥がれる状態で黒くなっている
ゴーズン・テスト陽性、右肘関節屈曲・伸展で外側部に疼痛。
右肘関節屈曲では手指と肩関節まで5cmの距離がある。
次の筋力テストで肘関節外側に疼痛が起る;方形回内筋、円回内筋、広背筋。
右SLR60度で突っ張る、右は75度で突っ張る。
 
施療
右ハムストリングスの中央(幅5cmぐらい)が内旋しない。
 →筋肉だけを把握するイメージで行う。
S状結腸リリース
 →左大腿筋膜張筋筋力4-が正常。
右上腕骨外側上顆部のみが回旋しない。
 →タッチして解放を待つ(分離している骨片には触らない)
 →ゴーズン・テスト陰性。
右尺骨上1╱3部と中央部が回旋しない。
 →タッチして解放を待つ。
 →方形回内筋筋力テスト疼痛無し。
 →この時点で肘関節伸展痛消失。
左肺動脈リコイル。
 →肘関節屈曲ROM上昇。
右後脛骨筋2点タッチ。
 →右手指が右肩関節に着く。
 →円回内筋筋力テスト疼痛無し。
 
考察
折角、レギュラー取ったのに手入れしなかったので疼痛悪化したケース。
 
何故か?
またしても、バイオレンスノ連鎖!
顧問の先生は「痛いのか!お前の精神力が足らんのだ!」と一喝。
全て精神力の弱さを話に持って来ると言う。
 
そんな状況で、検査する事も施療する事もなく…。
痛みをこらえ練習続ける。
 
しかし限界に達っし、
「あまり痛いので病院で観てもらいたい」と親に直訴。
事既に遅し!
結果が手術しないといけないまでになっていた。
 
それを顧問の先生に告げると「痛いのか!」と言ってそっぽ向いただけで終わり。
レギュラーからも降格した。
 
あんた(顧問)は子供を壊しているのに、責任はどう取るのか?
卒業したら関係ないと言って終わりでしょ。
 →在学中も責任持ってないみたいだけど。
 
私は先生と生徒と言う関係を持った以上は生徒を救って欲しい気持ちが有ります。
 
11月8日にCTとMRI撮るそうです。
その後12月18日手術予定。
 →早くて6カ月は運動出来ないらしい。
 
母親は3年生の部活が終わる夏までに一度は試合に出させたいと。
でも普通の経過ではリハビリしても間に合わないだろう。
 
私にどれだけお手伝い出来るのだろうか?
11月8日の検査までに摩訶不思議な現象が起るかな?
 
肘関節の伸展は直ぐに解放されましたが、屈曲には少々回り道しました。
7年前からの問題ですから、初めての時には組織が隠すんですよね。
 →組織には自律脳が有るみたいですよ。
 
最後に肘関節の屈曲ROMが上がって指が肩に着くようになりました。
テンションの起点は右後脛骨筋
これが肘関節の屈曲を制限していたんです。
 
足が手の動きを邪魔しているんですね。
こんな事、普通信用しますか(笑)
母親も子供もビックリ(@_@)
 
でも私の研究所では普通に起ります。

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実用視力
昨日、妻からメール。
 
件名「眼について」
実用視力
ムチン
ジクアホソル
レバミピド
 
これは一昨日の「ためしてガッテン」を観てのメールでした。
先日から眼に何かで来て「コロコロする」状態になったので眼科に通院中。
だから興味を持ったのだなと思いました。
 
どういう内容だったか?
①普通の視力の他に、実用視力があるって本当?
②実用視力の低下は、ドライアイと関係していると言われています。
 →ドライアイとムチンの関係は?
③ムチンを増やす、ジクアホソルとレバミピドという目薬の効果は?
④ドライアイに似た、眼瞼痙攣とは?
解説;
①視力検査でおなじみの「C」マークが画面の横から1分間ヒュンヒュンと出て来る。
これを手元のレバーで「C」の隙間のある方向に押し倒す。
この反応時間と間違いなどを計算して、元の視力と比較する。
 
②人は瞬きで涙を眼に塗りながら乾燥を防いでいる。
この涙のカーテンが均一ではなく、波打ったりしてデコボコしている場合が有る。
するとドライアイとなる。
 
③白眼の所から、たんぱく質の一種「ムチン」という物質が出ている。
この量が少ないと涙にむらが出来る。
すると光の屈折が到る所で起きて画像がボヤケてしまう。
つまり、ムチンが増えると ドライアイは改善し、 実用視力も改善する。
そしてムチンを増やす目薬には、 「ジクアホソル」と「レバミピド」がある。
④10秒間に何回、 瞬(まばた)きができるか、チェックする。
10秒間で30回くらいできれば、 いいそうです。
でもこのテスト回数を測定するのではありません。
実はこの時に瞼の痙攣や頬、口まで動く人。
これは脳障害になりますので、上記の眼薬では無理。
 
 
早速妻はその眼薬を購入していた(笑)
 →500円
 →安いな~。
 
昨日は眼科が大にぎわいだったらしい。
妻が聴いたら、やっぱりテレビの影響だと!
皆~眼薬(笑)
 
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この眼ですけど、かなりのケースで後頭部や頸の痛みに関係します。
こう言う場合は脊柱の調整だけでは持ちが悪いですね。
 
眼動脈・眼静脈をやりましょう。
 
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図;プロメテウス
良い本です。買いましょう。
 
症例;29歳 女性 部品検査 (初診平成24年8月25日)
主訴;左頸から肩にかけての痛み、左肘関節周囲のシビレ。
現病歴;今年6月から自動車部品の検査(細かい)に就いた。
     当初から頸全体痛みが出ていたが、3週間前から左頸から肩まで痛む。
     寝返りでも痛みで眼が覚める。
所見;頸部前屈・伸展・左側屈・左回旋で疼痛。特に伸展痛強い。
 
施療;
1回目;
左斜裂
子宮+仙骨
 →子宮が時計回りに動きが悪い。
左内腸骨動脈、大腿動脈リコイル
眼球運動検査
 →患者さんが右下観ると筋力低下する(術者から観ると左下になる)
 →頭頸部正面で「正中と右下」の2点間を15回往復眼球運動
 
2回目;20日後(2日後ではありません)
頸肩の痛み10→3。頸部伸展なし。
しかし、1週間前から仕事中に腰痛。伸展で痛む。
両広背筋力4-
 
膵臓調整
 →体幹伸展での疼痛消失。
 →広背筋筋力正常。
左頸静脈リコイル
硬膜静脈洞の調整
 
3回目;38日後
2回目以降消失していたが、左頸肩痛が再発。特に伸展痛。
左腕全体が痺れる。
 
C2LPに対して筋エネルギーテクニック
 →頸部右回旋で眼左向き
 →C2可動性回復
左第1肋骨呼気障害リリース
 →うずき変化なし。
仰臥位でT3・T5のSPに左側からタッチして神経の興奮を鎮静させる
 →うずきが半分になる
硬膜静脈洞の調整
 →これをやっとかないと次の眼静脈の停滞が流れないよ。
左眼静脈
 →動脈よりも静脈環流の停滞を感じた。
 →神経的には左眼から外側膝状体にかけて通りが悪い。
 →左眼と後頭部を前後で挟む。
殆どの症状が寛解。
 
患「うわー、だいぶん取れた~♪」と帰って行きました。

 

昨日、10月23日に書いた女の子の母親から電話。
母「予約していた夜じゃなくて、昼に観てもらって良いですか?」
私「良いですよ」
 
来院。
母「先生、やっぱりまだ親指を痛がっているんです」
 →腫れと内出血具合が変。単なる捻挫じゃなさそうだ!
私「ん、これ一回病院でX線撮った方が良いかもね」
母「ん~…」
私「何で悩むの?」
母「監督から怒られる…」
 
出た!
バイオレンスの連鎖!
 
ハンドボール部の監督をするこの体育教師。
前にも書いたバスケットボール部の監督と似ている…。
 
以前にも部員が転倒して腕を骨折した際に、その子に対して、
「お前のこけ方が悪いんだー!」と一喝。
…だけでは済まず、
延々と説教しまくっていたとの事。
 
だから保護者達は怖がって何も言えない状況が出来あがっているらしい。
熱が出て学校を休んでいても、部活の時間になると出て来ないと怒られる。
 
この手の人間は自分が子供の頃にそういう教育をされてきた傾向が有るとの事。
だからそれが正しい教育だと信じ込み、それと同じ指導をする。
というかそれしか知らないみたい。
 
厳しい指導は良いと思うけど、その内容はどうか?
練習中にケガしたら誰の責任?
その子供だけか?
その場にいた監督には責任はないのか?
 
大抵この手のクラブは強い。
全国でも屈指であれば尚更で、ケガしても病院へは中々行かせない所もある。
勿論、風邪でも。
クラブが強いので親も何も言えない風潮になっているのが現状。
だって子供が全国大会に出場するのは親も嬉しいですからね。
 
さて、
教師は子供を育てる事が仕事と思いますけど…。
これでは子供を肉体的にも精神的にも壊しているように思えるのですけど…。
 
昔の小・中学校の部活は楽しくやったいたように思うけど。
 
それと、駅伝大会!
 
これも内容が変わってきているらしく、
そもそも駅伝は各地域同士の陸上部の試合。
 
ところが、他のクラブの子供達もタイムトライアルさせて、タイムの良い子供達が選手!
だから折角陸上部で頑張って練習していても、タイムが悪いと他の部員が選手!
 
よって駅伝大会にはバスケット部、ハンドボール部など陸上部でない子供達ばかり
 
どういうことかお母さんに聞いてみた。
そうも県の教育方針(体育?)の中で、決まっているらしく、
各県の協会同士が競争しているのだと言う。
 
駅伝大会は子供達の競争です。
大人は関係ありません。
学生時代の思い出を奪わないようにしましょう。
 
話が長くなりましたが、この子はX線の結果、「剥離骨折」と判明。
医師から診断された直後に、この子は泣いたそうです。
何故か?
その監督が怖いのではなく、部活に参加できないことに対して泣いたとの事。
なんと健気な!
何とか、1日でも早くその痛みを解消させないと!という思いです。
 

症例;44歳 女性 デパート販売員 綺麗
主訴;左後頭下部痛、左側頭部痛
現病歴;3日前にバスケットボールの試合を観戦後に左後頭下部痛となる。
     その後に左側頭部痛が加わる。
所見;頸部を前屈すると左後頭下部が痛む。
    後頭骨が環椎上でL→Rへ抵抗があり、R→Lへは動き過ぎ。
    左水平注視で筋力テスト弱化。
    特に右眼だけの左水平注視で筋力テスト弱化する。右眼では陰性。
 
施療方針;観戦後ということから眼と頸の酷使から来たものと想定し、眼動脈・静脈と頭頸部の骨の調整を目的とした。
 
施療;
硬膜静脈洞の解放をしようと思った時に「んっ」と感じるものがあった!
耳孔
そう左耳孔の抜け(内→外)が悪く観えました。
 →鼓膜から外に対して。
そこでWeber Test
左側骨伝導障害でした。
長いので後述します!
 
硬膜静脈洞の解放
蝶形後頭底のリリース
 →後頭骨が環椎上でL→Rへ抵抗があり、R→Lへの動き過ぎ状態は解消。
 →頸部を前屈した時の左後頭下部痛も消失。
 →右眼だけの左水平注視で筋力テスト正常。

Weber Test
耳孔を閉じないで普通のWeber Test→左耳>右耳(左耳が大きく聞こえる)
耳孔を閉じてWeber Test→左耳<右耳(右耳が大きく聞こえる)
 
この2つの方法を行う必要があります。
そして2つの結果が左右で違うケースは簡単。
2つ共に同じ側になるケースはやっかい。
 
この症例の場合は左耳の骨伝導の障害です。
耳孔を閉じない検査は空気伝導を調べています。
つまり外の雑音が聞こえている状況です。
だから外の雑音が聞こえない左耳に骨伝導が余計に響きます。
よって骨伝導の悪い左耳が右耳よりも音が良く聞こえます。
 
それを確認する為に耳孔を閉じて外の雑音を消します。
すると骨伝導に問題のない右耳が余計に響きます。
 
この2つの結果から左耳の骨伝導の障害と判断できます。
 
 
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もっと詳しく知りたかったら本をめくりましょう。
施療のヒントは沢山書いてあるのに~
これがJSCが唱える「考える力」
動け、動け~

このように生理学的な基礎医学を活用する事で、
施療時間も短縮され、
症状が寛解され、
患者さんからは驚かれ、
 
時には…
患者さんの人生が変わる。
 
先日のように体調を壊して苦しむ事もありますが、
私共はそんな仕事をしているんですよ。
 
だから誇りを持って
 
 
 
…勉強しまチョ(笑)
 

先週の「回外筋トンネル」の絞扼障害は写真をアップしてますので。
 
さてと、昨日から「根本原因」と書いてますが、ちょっと大げさですね!
1ヶ所で全てが寛解すれば言う事無しですが、中々簡単には行きません。
 
それは肉体を相手にしているから…でしょう。
いらんことを書くと良くないので、肉体で話を進めないと!
 
オステオパシーでは「抑制鑑別」で絞って行きますね。
これは素晴らしい検査法です。
 →分からない人は苦労して調べて下さい<(_ _)>
 
施療の上手な人は、色々な事を知っています。
博学です。
 
セミナー講師をする人も同じ。
私は別(笑)
 
数枚のスライドで1日を終える恩師のB先生。
そんな真似は出来ません。
  →私だったら200枚(笑)
 
色々な問いかけをしても、即答!
ははー、<(_ _)>
 
どこで勉強しているんだ?
 
以前聞いた話では、毎日海外の論文を5つ位読んでいるらしい。
 →私は毎日アダルトサイトを5つ位閲覧している。
そして家に帰って本を読む。
 →私は家に帰れば酒を飲み→寝る。
 
まあ、私の場合…
かいかぶられて、ここまでのし上がって来た<(`^´)>
とても安楽な人生 ○´∀`)ノ
おっ気軽に!
 
ふっ、
私は、このままで良いのか?…
来世が怖い…
 
まあ、良いか!
成るようになっているのだから~
 
さて、忘年会の衣装探しでもするかな。
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 随分と、
 話が…反れた。 
 
訪問者の方達には申し訳ない。
沢山の患者さんも観ているので、真面目な所を書いとかないとペケになる(-_-)
 
アラキチェンチェイはまだ大丈夫だろうか!?
 
こう書きながら「ネタ」を探しているのが実情(笑)
 →使いまわそう(笑)

以前書いた少年の経過になりますので、大幅に抜粋しています。
 
症例;13歳 男子 走り幅跳び
主訴;大腿直筋とハムストリングスが走ると痛む。
所見;左大腿直筋の筋力テストで疼痛あり。
 
施療;再診1回目
右頸部回旋+眼左向きでの左大腿直筋の筋力テストで疼痛無し。
 →前庭動眼反射。
 →右前庭小脳興奮させている状態。
 →右水平半器管興奮させている状態。
 →観てみると左眼が左方向に行きづらい状態。
 
メカニズム
右小脳の興奮は抗重力筋を興奮させます。
 →右ハムストリングスがしっかりします。
右小脳の興奮は抗重力筋を抑制させます。
 →左大腿直筋がしっかりします。
 
右外腹斜筋の調整
 →左腕を右外腹斜筋、右手を左内腹斜筋にそっと当てる。
 →程なくして外腹斜筋の走行に沿って、起始側か停止側に皮膚が動く。
 →その皮膚の動く速さと同じ速さで手を離す。
 →筋力は正常になります。
 
再診2回目;走ってもジャンプしても痛みが無くなる。
再診3回目;左母趾種子骨部痛(MP関節)
長母趾屈筋のカウンターで消失。
 

先週から学生の足底部の痛みが多いです。
特に母趾。
原因は;
長母趾屈筋の緊張
中足骨の捻じれ
それと③足底筋(膝窩から出ている)にも注意しましょう。

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