昨日書いた肘関節問題は後脛骨筋が原因。
何故、分かるのか?
ガイドが言ったのか?
→いえ、違います<(_ _)>
テンションを追って行くだけです。
例えば肘関節を屈曲したら、上腕三頭筋にテンションが掛るのは分かりますね。
その三頭筋から近位に向かってテンションを追って行きます。
でもこれはイメージの世界。
眼では観えません(;一_一)
分かり易いイメージとして、
肘関節を曲げると服の腕の部分が伸びますね。
それから指が肩に着く為には肩関節を屈曲しますね。
そうすると脇の所の服が伸びますね。
そういう風にして服のテンションを追って行きます。
下半身はズボンやスカートになっているのですけど、
1つのウエットスーツみたいにイメージしてテンションを仮想します。
そうして止まった所が「ツボ」(笑)
そこにタッチすると可動域が増したり、鎮痛が起きたりします。
私が分かるようになったのは、触診のお陰。
沢山の人の皮膚を随分触りました。
①触刺激;
頭方から足方へ
足方から頭方へ
内から外へ
外から中へ
沢山の人の組織を観察しました。
②圧刺激
前方から後方
後方から前方
長軸圧迫(陽圧)
長軸牽引(陰圧)
皮膚と眼が「外胚葉」
神経も「外胚葉」
だから眼で追っても手で触っているのと同じで、神経が伝えてくれます。
そうイメージしないとこの検査は上達しません(;一_一)
更に上達すると後頭部側から観れるようになります。
「達人の技は、その背後から観て盗め」とあるように○´∀`)ノ