フィニッシュ カイロ 脳身研究所のblog

このブログは元JSC日本カイロプラクティック師協会会長と現九州カイロプラクティック同友会の会長、そして現日本カイロプラクティック徒手医学会副会長である荒木寛志が思いのままにつづるものです。 カイロプラクティック施療についての技法、セミナーについても予告や解説を行います。 皆さんが色々な世界を知って大きな視野を持ち、沢山の人々のお力添えになれれば幸いです。

2014年02月

 
そう「手」である。
ヒトと他の哺乳類を区別するのには「手」を観察すると分かる。
 
ヒトに近いサルでもヒトと同じようには親指が動かない。
ヒトの母指球には4種類の筋肉が付く。
だから器用なのである。
 
年末に書いた徒手医学会への投稿論文。
「手」についての沢山の参考文献を買いました。
 
その中にあった
「ヒトのなかの魚、魚のかなのヒト」
 
論文には引用しなかったが、実に面白い。
偉大な解剖学者であるサー・リチャード・オーウェン。
彼が発見した様子を描いたところに「手の進化の証拠を掴む」というのがある。
 
以下は引用です。
 
例えば、献体を解剖したとしよう。
胆嚢が現れた。
それを解剖室から出して、道端に置いたとしよう。
 
それが一体ヒトのものかどうか…分かるだろうか?
 
しかし、手は違う。
子供でも、一目でヒトのものだと分かるだろう。
 
動物によって動きや見た目は違うけど、
ヒトとの違いは、
「手と踝(くるぶし)、指を形成している骨の数の違いだけである」
 
オーウェンは人間の腕と脚、手と足が、ヒトを超えた大きな1つの図式にあてはまることを発見した。
 
それは、
上腕に1本の骨、
前腕に2本の骨、
手関節に9個の小さな骨、
5本の指を構成する一連の帽状の骨
 
つまり、
「1個の骨と2個の骨、そして多数の骨の塊と5本の指」
 
これが四肢の構造である。
 
イメージ 2
図:ヒトのなかの魚 魚のなかのヒト
良い本です。買いましょう。
 

 両生類は胸を地面から浮かすことができる。
 →つまり、腕立て伏せ。
 
ところが魚である「ティクターリク」は腕立て伏せができたという。
何故、必要だったか?
 
それは食うか、食われるか。
水中にいた敵から陸へ逃げた結果らしい。
 
そこから両生類→哺乳類へと進化していく。
 
すなわち、
「私たちの上腕、前腕、手首や掌さえ持つことになった最古の動物は、鱗と鰭膜を持っていた」
そして、その動物は魚だった。
 
しかし、ティクターリクは文字を書いたり、ボールも投げれない。
それが出来るには前腕の回旋が必要である。
 
上腕骨の遠位端はボール状になっている。
そこに頭骨が面して回旋が可能になる。
 
両生類と爬虫類の上腕骨の末端はボール状でヒトと似てくる。
 
解剖図で身体の正面図を観てほしい。
前腕は回外して掌は正面を向いている。
 
これは魚を腹側から観た絵ということになる。
 
この本には手だけではなく、
におい
視覚
 
など
色々と書かれているが、まだ眼を通しておりません( ̄O ̄)
でもとても楽しみな一冊。
 
 
イメージ 1
 
あ、この本
ベストセラーだったよ。
安いのと高いのがある(笑)

このように解剖学の世界では「魚」を基本系にしているようだ。
 
私がセミナーの冒頭に前腕の回内の制限に対して、
軽いタッチで瞬時に解消させることを良くする。
 
大抵の人は右前腕に回内制限がある。
半魚人(笑)
 
だから、それをヒトに戻して講義を行う(笑)
ちゃんと意味があるのである。
 
 
 以前、ト○DOのオステオパシーのセミナーで、
ト○先生から頭蓋を触られた、
ト○先生は:
ト「あなたは昔、格闘技かなんかやっていましたか?」
私「はい」
ト「人を殴るようなことはあまり良いとは思わない」
 
と言いました。
それから通訳の人にコチョコチョと小さな声で話しかけていました。
その直後に通訳の方が突然泣き出しました。
 
何だったのだろうか?
 
ティクターリクは生きるために襲い掛かる敵から陸に逃げてきました。
その結果
我々ヒトに進化することができました。
 
肉食の生物から逃げた結果、
我々が生まれたんです。
 
今のご時世。
世界中のどこかで喧嘩、
そしてそれが大きくなって戦争。
 
ヒトは魚に戻ったのか?
 
手は人を攻撃するために進化したのではない。
身を守り、生活するために出来上がったもの。
 
そして
人を救うために進化して生まれたもの。
 
 
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
 
間違ってはいけないと思う。
 
 
この意味は
悪魔に届くだろうか…
 
もう
 
やめてくれ
 

   
 
 
イメージ 3
 
この出先は不明。
すみません。

今週の土曜日から、伊藤彰洋D.C.による、
第2回目「神経機能学からみた臨床アプローチ法」が開催されます。
 
前回は痛みについての合議でしたが、今回は運動障害。
前庭小脳、運動障害についての講義となります。
 
今回新たな資料を配布しますが、
前回の資料は持ってきてください!
 
臨床でとてもよく遭遇する神経障害。
単にどこそこが痛い。というようなケースではなく、
本人にとって、
またご家族(両親)にとって
とても深刻な障害に対しての解決法を学びます!
 
私の所には、
発達障害とされる
ADHD、
アスペルガー症候群、
という診断を受けた子供たちが来ています。
 
発達障害のケースでは、
眼球運動が大変特徴的な所見があります。
 
ペン先を見つめさせて追跡眼球運動を行いますが、
反対に動きます!
注視ができないんです。
 
ところが、
ある部位への1発の刺激で…
あら不思議。
 
眼球運動が段々と正常になって行くんですよ。
許可を頂いて、ビデオも撮りました。
 
3回目には殆ど眼球運動が正常。
当初から観ると「眼」が違います。
しっかりとペン先を見ています。
 
家での様子を聞くと、
自己主義的な言動から、
親にいたわりの言葉をかけたり、
 
幼稚園で「おゆうぎ」が皆と一緒にできたことで、
幼稚園の先生から「何があったんですか!」と。
 
当初は頭蓋骨から脳へのアプローチをしておりました。
それでも両親から「随分よくなって、ありがとうございます」と言われていました。
 
しかし、眼球運動の異常から刺激の方法を変えた途端に、
 
激変!
 
これには私が驚いた! Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
 
 
追跡眼球運動ができないということは、
あることに集中できないということ。
 
だから自分の行動が主になり、
周りとコミュニケーションが取れないんです。
 
「注意」
とれが司るところは…
 
右大脳。
 
一般には左大脳優位性ですが、
注意についての優位性は右大脳にあります
 
私の学会での論文発表は主に脳の左右差。
今までに何度も左右の違いについて発表してきました。
 
左右それぞれ役割が違います。
 
それを知らず施療しても効きません。
 
断定できませんが、
鬱病は左大脳の問題。
発達障害は右大脳の問題。
 
注:
アスペルガーは:主に右大脳機能低下らしいけど、左海馬回旋遅遅ともある。
 左大脳機能が強いと言われたり…
 右大脳機能が強いと言われたり…
 左大脳機能が弱いと言われたり…
 右大脳機能が弱いと言われたり…
 
自閉症は左大脳が機能低下が多いみたいです。
 
発達障害では色々な組み合わせがあり、
片側の脳だけが機能低下という断定は難しいです!
 
アプローチを間違わないように。
 
腰痛、肩こり、膝痛など、
運動機能障害といっても意味が違います。
 
我々の社会貢献として、
このような発達障害に対するアプローチが少しでも出来るようになりたいものです。
 
 

 
参照:
 
 

昨日、初診の患者さん。
問診表の住所を観ると「大阪」。
 
ビックリして、なんでここに来たのかと聞いてみると。
「ブログを観てましたから」と。
 
職業欄が空白なので聞いてみると。
カイロプラクターでした。
 
主訴は「左側の頸が痛い」
自動可動性でテンションを確認すると、
左回旋で右足。
右回旋で左前胸部。
 
既往歴に「右足関節捻挫」とあります。
 →10年以上前のもの。
座位(足は床から浮かす)で左回旋させると軽減します。
これは妥当。
 
右足関節をリリース。
ん?
動きが沢山ある。
 
私「これ、捻挫は1回じゃないあですね」
患「はい、何度か…」
 
15秒ぐらい経ってから、妙に大腿部が収縮を繰り返しています。
私「力抜いています?」
患「え、はい…」
 
でもまた痙攣。
あ~これは(笑)
 
自己修復が始まったんですね。
2~3分して静止。
立たせるとしっかりとした足を実感してました。
 
次に気になっていた腓骨。
 
外踝上4㎝ぐらいの所に「芯」があります。
多分、捻挫した時の骨内病変でしょう。
 
イ○先生から教えてもらった4点バランス(?)
 →随分練習してますm(_ _)m
 
終わって立ってもらうと更に安定!
患者さん曰く、
以前から、その腓骨の場所が気になっていたんです。と。
 
次は右回旋での左前胸部のテンション。
観ると、
左右の上葉の自動運動の停滞。
左第2、6肋骨後面の上方変位。
 
肋骨が終わり、
「肺」
 
やけにモゴモゴと動きます。
本人も分かってますので、驚いています。
 
頸椎を観ましたが、
特に施療する必要もなさそうなのでしませんでした。
 
施療後に頸を動かしてもらいます。
問題の右頚部は消失。
逆に右頚部が少し引っ張る感じになりましたm(_ _)m
これは姿勢制御の反応。
次第に順応していくでしょう。
 
着替えてもらっていると、
患「凄く変化したのが実感できます」と。
折角だったので少し色々と話をしました。
 
数時間後にメールが来ました。
「…いつもブログで拝見していることを実際体験してみて驚きました。
勝手に体が動いていく感じが怖いくらいでした。…」
 
上手く変化して良かったですね。
 
※ その昨日の先生~
メール返信したらエラーで帰ってきましたよ~
PCからのメールをブロックされているようですm(_ _)m
 
 
最近、ブログ観て来られる患者さんが増えましたm(_ _)m
宣伝はしないんですが、拡張~
 
今日はPT(理学療法士)の先生が2人。
明日は神奈川県から手技療法家の先生がみえます。
 
プロにうける。
これは良い事ですね。
 
私の施療は何なのか?
と時々聞かれます。
 
カイロプラクティック
 →会長をやってますが、カイロプラクティック的なことはあまりやってません。
 
オステオパシー
 →セミナーには行きましたが、本格的な流れで受講していないので分かりません。
 
○○療法
 →正会員にもなれない準会員ですので、使えません。
 
んなら何??
 
分かりません( ̄O ̄)
 

今日のお勉強~
 
捻挫と胸鎖乳突筋の関連性はよく知られている現象ですね。
 
先日の柔整セミナーで痛みと横隔膜の関連性は述べました。
もう1つ感情が現れるところに「胸鎖乳突筋」があります。
 
捻挫した時の状態を作ってみてください。
胸鎖乳突筋は緊張しているはずです。
 
驚いた時に緊張する筋肉が大事。
 
 
ビックリ反応!イメージ 3
 
①横隔膜
②胸鎖乳突筋
③僧帽筋
 
 
 
 
 
 
これら呼吸での強制吸気を行う筋肉ですね。
大抵はどこかに痛みがあると、これらも緊張していることが多いです。
 
よく見ると副交感神経に関係しているみたいですね。
 
外傷や痛みを感じた瞬間に。
「あ!」と呼吸が止まる。
 
筋肉は緊張します。
 
しかし、次第には弛緩しません。
 
長年の痛みが取れない場合、
これら3つは
観た方が良いと思います。
 
後は、
腹斜筋腰方形筋など

サメでは側線器を走る1本の振動センサーがある。
ヒトは振動の感度の大部分を外側線の先端にある耳に集中させてしまっているようである。
(アナトミー・トレインより)
 
 
 
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
 
 
図:アナトミー・トレイン
良い本です。買いましょう。

ふむ、ふむ。
23日は博多で柔整セミナー。
第3回目は「胸郭」について講義しました。
 
生きるためには呼吸。
死ぬまで動き続ける心臓と肺。
 
それを守っているるのが胸郭。
 
でも臨牀では案外スルーされているんではないか?
 
臨牀でよく遭遇するのは「頸、肩、腕、腰、膝…の障害」
大方のセミナーでは、それに関する内容がうけますね。
 
柔整、整形外科などは保険が効きます。
…が。
訴えている部位の処置しかできません。
 
人はプラモデルか?
 
患部といわれる部位だけを施療して、
それで寛解するのか?
 
税金の無駄。
 
1日でも早く寛解する方法を研究した方が良いと思うが、
しわじわと寛解する方が経営的には良いのだろうが、
患者さん側としたらどうなのか?
 
毎日、先生に触ってもらいたい人もいるでしょう。
1日でも早く寛解したい人もいるでしょう。
 
選ぶのは患者さん。
ニーズに応じた所を選びます。
でもそれに外れたら…。
 
保険の効かない自費施療。
効果がなければ死活問題。
 
将来の展望がみえるように、
何らかの変化を!
 
勿論、手におえないケースもあります。
それは専門医へ送らないといけません。
 

私の講義は、まず身体の仕組みを知ってもらうために、
最初は「全体を観る」ということから始めます。
 
分かりやすいように筋膜連鎖などの図をみせて行います。
でもなかなか理解してもらえない事も多いです。
 
引っかかっているところ。
抵抗のあるところ。
最初は、この辺を感じるようになると良いですね。
 
そこで「胸郭」
発生学的に手足(四肢)は体幹から生えています。
つまり、体幹から伸びて出てきた部位。
 
だから手足に問題があっても、死にません。
でも体幹の組織に問題があると死にます。
 
私がよく行う5回シリーズの講義では以下の流れです。
①筋膜連鎖
 →身体のつながり
②血管
 →これが止まると死にます
③胸郭
 →これが動かないと死にます
④内臓
 →食べ過ぎで癌になります
⑤神経学
 →大抵は壊れています
 
どれをはしょっても身体は観れません。
最低限これだけは観れないと厳しいです。
 
単発セミナーではつながりません。
ましてや数時間ではね。
 
実技は手を乗せるだけの軽いタッチです。
組織を押しません。
押したら組織は動かないですよ。
 
胸郭のタッチで、頸や股関節の可動域が上がる。
 →頸の土台は胸郭
 →脚は体幹から生えている
 
講義では図を観せて説明しているのですが、
中々、理解できていないみたいです。
 
医療の学校では何を教えているのか?
教え方が間違っていると思います。
だから卒業しても、その観方。
 →的外れ。
 
発生学と解剖学と神経学。
 →メンタルは神経学に含むとして
これで構造。
 
後は、その人の生活習慣である栄養学。
栄養過多
化学品の摂取
 
美味しいから良いとは限りません。
内臓は悲鳴を上げてます。
 
私の所の患者さんの半分以上が内臓問題での症状。
肩が痛い
腰が痛い
脚が痛い
 
生きるためには、そんなに食べなくても良いと思いますが、
あれこれ食べて、飲んでいる。
 
3月は内臓です。
 
 
あ、そういえば受講した先生が言ってた。
「揉まないと来ないんですよ~」
 
ふむ、ふむ。
では、揉んで症状が寛解しなかったら…
 
患者さんのニーズがありますのでそれもありなのかな?
 
自分の目的を持って勉強しましょう。
最終的には社会貢献ということですかね。

イメージ 1
図:生命形態学序説
良い本です。買いましょう。
 
 
 
 

昨日、患者さんが綺麗なお花をプレゼントして下さいましたm(_ _)m
 
「人生が変わった」と。
 
初診時は大変な身体でした。
一見、普通に生活されているようでも、
とても普通では立てないだろうと感じるエネルギー低下。
 
どうして動けるのかな?
 
今では大きな眼になって光も出てきました。
元々もっている魅力のある可愛いお顔ですね。
 
でも私が変えている訳ではありません。
必要な時に必要な事が起こるんでしょうね。
 
出会いというのがそうかな?
 
その方、施療中には瞼に「紫色」が観えると。
前回もそうだったと。
良い色なんですかね?
 
 
以前にある患者さんから品を頂きました。
それには「奉納」と巻かれた紙が(笑)
 
勘違いですm(_ _)m
 

患者さんは痛みに苦しむ方が多いですね。
痛みは観えません。
 
傷があれば「あら~これは辛いね」となりますが、
傷のない痛み。
 
これがやっかい。
 
以前みえた方は交通事故の被害者。
前日の昼の事故から3時間後に左上背部と吐き気。
そして今朝は腰痛。
 
元来、交通事故から間もないときは頸は触りません。
組織が怖がります。
 
シートベルトの圧の掛かるラインを観ます。
 
人の上半身は左下にお辞儀するように出来ています。
頸も左回旋が得意に出来ています。
これは出生の時の産道を出るときの「捻じれ」と言われています。
 →左バースライ
 
昔のブログにも書きました。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
図:クラニオ・セイクラル・バイオダイナミクス
良い本です。買いましょう。
 
去年の学会でも頚部の左回旋状態が多いと報告がありました。
理由はこれです。
 
運転席のシートベルト。
この状態で衝撃を受けると、逆に捻じれますよね。
 
だから、
骨盤と体幹(肋骨・胸骨)から施療しないと頸は安定しませんから。
 
この方は腰痛に加え、頸が右回旋できないと。
運転での事故なので、座位で骨盤を施療。
 
仰臥位で右横隔膜リコイル。
右肺静脈のリコイル。
 
これで座るときの腰痛と頚部の痛みが激減。
 
6日後に来院。
前回施療翌日に保険の関係で病院に行き、ローラーにかかる。
→吐き気発症。
 
昨日から布団から起きるときに頸に激痛!
 
施療で仰臥位に寝てもらうにも激痛!
やっとの思いで仰臥位に。
 
色々とお話を聞いてみました。
 
この方は昔、交通事故の加害者側になったことがあると。
その時に加害者としての心境がとても苦しかったと。
 
今回も加害者の人が働き盛りの30代の営業マン。
免停では車の運転ができない。
 →仕事ができない。
相手の家族の事も心配したと。
 
加害者側の保険会社から「事故を取り下げてもらえないか」と。
 
そこで警察に行って事故を取り下げたと。
 
病院に行って医師に伝えると、
「あなたがそんなことする必要はない!」と酷く怒られたという。
 
相手の事を思ってやった行動だったはずなのに…。
 
しかも、相手から何のお礼の電話もないと。
 
それが「悔しくて悔しくて」と話す。
 
私「どういう気持ち?」
患「相手に一言、ありがとうございました。と言ってほしい」
 
その話を終えてベッドから起きてもらいました。
スーと痛みもなく起きれます。
 
私は頭を触っていただけ。
頸も背中も触ってません。
話を聞いただけ。
 
このようなケースは多々あります。
 
X線、CT、MRIに痛みは写りますかね?
見た目で判断される現代医学。
路頭に迷う患者さん。
 
身体に優しく話しかけて聴けばいい。
組織に優しく話しかけて聴けばいい。
 
多分、訴えが聞こえるはずですけど。
 
痛みは難しいですね。

 
 
 
 

↑このページのトップヘ