引っ越しでブログ書く時間がないです(@_@;)
色々と捨てるものがあるもんだな~( ̄0 ̄)
特に資料!
昔から抗議していたものや、
セミナー受講したものの資料が膨大~
思い切って全部捨てる(笑)
但し、
書籍がある(笑)
読んでいない物や、
どうしても必要な書籍。
→忘れるから置いておくのです<(_ _)>
医学書も色々と新しい事が分かってきて、
改訂されますね。
だから、また買う
→どんどん増える(笑)
捨てるのを改めて精査しよう( ̄^ ̄)
症例:60代女性 事務員 (7570) 平成28年7月19日再診
主訴:右膝痛
現病歴:2か月前に正座から起立した時に右膝痛。
更に1か月前に踊りの練習で右足を前に踏み込んだ時に右膝痛悪化。
所見:病院でヒアルロン酸注射(5回)したが、痛みは変わらず、逆に注射した所に「しこり」が出来る。
鵞足部に圧痛。
歩行時には膝窩と鵞足部に疼痛。
仰臥位での自動屈曲で膝の内外側に疼痛。
腹臥位での他動屈曲では膝窩に疼痛。
施療:
立たせて観る( 一一)
→右足部に抵抗あり。
腹臥位で観る( 一一)
→右大臀筋弱っています。
→筋力60%
腹臥位で右大臀筋タッチ。
→右大臀筋筋力正常になる。
右ハムストリングスを指で横にはじく。
→屈曲時の膝窩部痛は消失。
右太衝(第1中足骨底と第2中足骨底)から鵞足部へラインを通す。
患「う~~、膝が…」
私「うずきます?」
患「ええ、痛い所に!」
私「1分耐えれますか?」
患「ええ」
1分後。
私「まだ痛みますか?」
患「もうありません」
これで鵞足部の圧痛は消失。
絶骨(懸鐘)タッチ
→歩行時の膝窩の痛みが消失。
座位で体幹の側屈検査。
→右側屈に抵抗あり。
趾を観ると、
右第2中足骨に抵抗あり。
→腰椎2番がおかしいということ。
第2中足骨から鵞足へラインを引く。
患「う~~、膝が…」
私「うずきます?」
患「ええ、痛い所に!」
私「1分耐えれますか?」
患「ええ」
1分後。
私「まだ痛みますか?」
患「もうありません」
再度、座位で体幹の側屈検査。
→右側屈に抵抗消失。
歩かせると膝窩と鵞足部の痛みが消失。
考察:
最初に望診して抵抗を感じた足部のアプローチが効きました。
1週間前に踊りで右足を踏み込んだ時に痛みが増悪しています。
足の趾は色々と身体に影響を与えます。
行動して痛みが出るのなら、
足部(趾)は観ましょう。
経絡に沿った流れがないときも多々あります。
この季節がら多い泌尿器系からの問題で、
腸腰筋の緊張による腰痛でも、
問題のある足部・中足骨を腸骨筋に結ぶと、
腰痛が解消されることもあります。
→膀胱経(第5中足骨)と腎経(舟状骨)です。
あ、それと同側の臀筋を観ることです。