8月8日にアップした記事の続報です。
1回目で20年ぐらい曲がらなかった指が曲がり、
箸も使えるようになりました。
手掌の発赤も取れました。
後は歩行。
4年前に両脚が痛み出し、次第に歩行困難(杖必要)
その1年後に脊柱管狭窄症で手術。
→しかし、両足関節の背屈、底屈が不能。
足を着いても、両趾が全部反ってます。
趾を使わず、足底だけで歩いている状態。
2回目(3日後)
座位で足関節の底屈・背屈の促通法。
→川平法みたいな感じ。https://www.youtube.com/watch?v=5fvokGEgfO8
→これで左;側は自動背屈がある程度出来るようになりました。
星状神経節タッチ。
橈骨動脈、手掌動脈リコイル。
腰部の手術痕リリース。
大腿部を前後で把握して筋間中隔のリリース。
施療後
患「あっ!趾が着いている。歩ける!杖無しで歩ける!」
と叫ぶ(笑)
とは言ってもまだ危ないので杖を付くように指示。
趾が床に着いています ↓
3回目(2日後)
施療翌日は腰痛があったが本日は消失。
腰部手術痕リリース。
座位で足関節の底屈・背屈の促通法。
星状神経節タッチ。
再度、座位で足関節の底屈・背屈の促通法。
→これで右足関節が少し背屈出来るようになりました。
考察:
長年の指の硬縮は星状神経節(交感神経)で寛解したけど、
何が原因だったのかな?
鞭打ちになると、
上位頸部の神経から「C線維が発芽する」というのは、
故 檜学先生が発見されていました。
それを知っていたから、
星状神経節にアプローチしたんだけど、
ここは下神経節になりますよね。
上神経節にアプローチしたらもっと効いたかも。
交感神経節は3つあるので、
一番流れの悪い所をやってます。
神経支配領域には関係無しです<(_ _)>
その後ですが…
来院されなくなりました( ̄0 ̄)
どこまでを希望されていたのか、
私としたらもう少し歩く動作が良くなれば、
生活が楽になるだろうとは思っていました。
でも患者さんの都合は分かりません。
娘さんが連れて来ていたし、
色々とご都合があるのでしょう。
劇的に寛解して行くのに、
途中で来なくなる人。
何10年も変化が無いのに、
毎週来る人。
→案外と多いです<(_ _)>
患者さんの気持ちは分からないです<(_ _)>
お越しになれば観せて頂くだけで良いのかも。