手術痕へのアプローチは大事であることは、以前から書いてます。
今回もそうなんですが、明らかな手術痕ではなく、
痕跡も綺麗なケースであったレアなケースです。
カルテを見てみると、平成27年6月から右腰部がジンジンするとの事で来院されてます。
毎年、5~6回施療して回復。
その繰り返しでした。
症例:50代女性 7793 (令和3年2月4日 再診)
主訴:右腰臀部がジンジンする。
現病歴:ズボンを各動作と掃除機掛ける時に痛む。
既往歴:平成26年1月に子宮頸がんオペ(内視鏡手術の痕跡4カ所)
所見:立位前屈で痛む。足のサイズ(かかとから母趾まで)が右が長い。
施療:座位で右第5腸腰靭帯。
タランチュラ。→明日のサイズが整う。
右L5神経を前後でタッチ。
四つん這いで右錐体筋リリース。
→痛みが半減。
更に腹部をよく観ると、何だか右下腹部に抵抗を感じます。
手術歴を思いでして、許可を得て手術痕を再確認。
7年前の内視鏡手術なので、痕跡も固くなく、シミみたいな薄い跡でした。
そこをリリースすると、チクチクするとの事。
ほう、こんな綺麗な表面であっても、奥では組織が絡んでいるのか?と感じました。
リリース後に前屈させると10→2でした。
考察:
2回目(5日後)には、痛みは10→1となり、とても楽であるとの事。
足のサイズも整ってました。
まあしかし、綺麗であっても奥は違うんですね。
改めて手術痕の大事さを学習しました。
完。
今回もそうなんですが、明らかな手術痕ではなく、
痕跡も綺麗なケースであったレアなケースです。
カルテを見てみると、平成27年6月から右腰部がジンジンするとの事で来院されてます。
毎年、5~6回施療して回復。
その繰り返しでした。
症例:50代女性 7793 (令和3年2月4日 再診)
主訴:右腰臀部がジンジンする。
現病歴:ズボンを各動作と掃除機掛ける時に痛む。
既往歴:平成26年1月に子宮頸がんオペ(内視鏡手術の痕跡4カ所)
所見:立位前屈で痛む。足のサイズ(かかとから母趾まで)が右が長い。
施療:座位で右第5腸腰靭帯。
タランチュラ。→明日のサイズが整う。
右L5神経を前後でタッチ。
四つん這いで右錐体筋リリース。
→痛みが半減。
更に腹部をよく観ると、何だか右下腹部に抵抗を感じます。
手術歴を思いでして、許可を得て手術痕を再確認。
7年前の内視鏡手術なので、痕跡も固くなく、シミみたいな薄い跡でした。
そこをリリースすると、チクチクするとの事。
ほう、こんな綺麗な表面であっても、奥では組織が絡んでいるのか?と感じました。
リリース後に前屈させると10→2でした。
考察:
2回目(5日後)には、痛みは10→1となり、とても楽であるとの事。
足のサイズも整ってました。
まあしかし、綺麗であっても奥は違うんですね。
改めて手術痕の大事さを学習しました。
完。