最近、初診の方が多いんですよね。
しかも、神憑り的に反応が良いんですよね。
何でかな?m(__)m
技術は上がっているのか分かりませんが、
「ここ!」というポイントが的中します。
高校時代の同窓生が美容室をやってまして、
あるお客さんの髪を美容中、
先日、最初にご紹介頂いたお婆ちゃんが、お店に現れ、
「あ~、この間、施療してもらってとても良かった!ありがとう」と。
それを聞いたお客さんが、
「え!何?何?それ」
友「かくかく云々」
お客「そこ、紹介して」と。
最初のお婆さんは、
杖ついて、ヨチヨチと歩いて来ましたが、
施療後は杖無しでスタスタと。
それを観た友人は、
「え~、どうなったん!?」と。
それから毎日「荒木君~、また観てもらって欲しい人がおるとやけど」
となってますm(__)m
美容室や理髪店は、
お客さんと会話する時間が長いですね。
どこそこが痛いという話になると、
そういう話が出て来て、
ご紹介m(__)m
症例:40代女性 看護師(9557) 令和1年9月5日初診
主訴:両膝痛
現病歴:去年の11月より右膝がぐらつき痛み出す。
既往歴:2年前に玄関で踏み外して、右膝を捻挫する。
所見:X線正常。右膝窩筋筋肉80%、両ハムストリングスの緊張。
しゃがめないし、そこから立てない。
右下半身のエネルギーが宜しくいない。
施療:
座位で骨盤にタッチ。
→何とかしゃがめるし、そこから立てる
患「あれ?しゃがめて立てた」
私「まだ、膝の施療してませんよ」
患「でも、楽になりました」
伏臥位で腓腹筋にタッチ。
両ハムストリングスの緊張を消す。
仰臥位で足方から観てみると、
案の定、胆嚢が変でした。
足にタッチして、胆嚢の抵抗を消す。
→膝窩筋筋力正常。
軸足である左足部から右下半身のエネルギーを作る。
→一瞬でエネルギー回復しだす。
→40秒待つ。
仰臥位のまま、
両膝を抱えて結腸をリリース。
両脚のリンパ循環を行い終了。
施療後は立ちしゃがみが楽々。
考察:
右膝は靭帯も半月板も異常は感じませんでした。
身体のエネルギー不足があると、その方向で肉体がおかしくなります。
よく、
同じ所を怪我したり、
施療しても同じ所がまた痛くなったり、
右なら右側だけ腕も脚もトラブルを持ったり、
こういう人が結構いらっしゃいます。
エネルギー不足では、
その方向を脳が認識していないように感じます。
例えば、立たせて身体の前後左右の空間を認識させます。
→眼は動かしません。
認識させて筋力テストすると弱化します。
→よく「先生が力の入れ具合を変えてませんか?」と言われます。
そう言う方には、自分で認識させます。
例えば左後ろのエネルギー不足とします。
術者が患者さんの後ろに立って、その気配を感じさせますと、
右よりも左が薄く感じると言われます。
身体の認識が薄い場合、
極端に言いますと、
脳はその方向の身体を回復させる力が薄いという事と判断しています。
肉体ばかり施療しても、
手落ちになると思います。
何故、エネルギー不足になるかは分かりませんm(__)m
エビデンスは無いでしょう。
でも、施療法は知ってます(笑)
エネルギーのカプセルは有った方が良いと思います。
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